前回の続き

2つめの要因は寒さです。こちらは対策をしていたので大丈夫でしたが、予想を超える寒さに驚きました。先ほどのような暗い話ではありませんので、気軽にお読みください。


天気予報では予想最低気温がマイナス2度になっていました。当初は電源サイトなので、電気毛布と薪ストーブのみ持参しようと思っていましたが、備えあれば憂いなしで、石油ストーブも持って行くことにしました。

当日の日中はとても暖かく、上着もいらないくらいでした。しかし夜になると冷え込みは厳しく、夕飯を食べる頃には吐く息も白くなっていました。

普段家の中でぬくぬくしている息子＆私なので、食事もテントの中で済ませました。

ごはんとオニオンスープ

焼肉、ニンニクの揚げ焼き
写真はありませんが、カットキャベツのサラダもありました。
給仕に精一杯で、美味しそうな写真はありません。

息子が寝る頃には既に氷点下となり、


薪ストーブにプラスして、石油ストーブも運用開始


息子が寝てからは、薪ストーブの番をしていました


石油ストーブよりも暖かくなる薪ストーブですが、温度管理が難しいですね。


神経質になり過ぎてもつまらないのですが、長持ちさせるには適切な運用を心がけたいものです。



テントはツインピルツフォークです


日付が変わる頃に私も就寝しましたが、少しして寒さで息子の目が覚めてしまいました。寝始めは暑がっていたので、寝袋の首周りを開けたまま放置したのが悪かったようです。
この時外気温はマイナス5度。テント内も5度まで下がっていました。

石油ストーブはつけたままでしたが、薪ストーブは薪が燃え尽きて冷たくなっていました。
電気毛布も喉が痛くなるといけないので切っていました。
急いで薪ストーブに再度火を入れ、テント全体を暖めると同時に電気毛布にも通電を再開しました。

この時役に立ったのが、ストーブファンです。
薪ストーブの上に置いて回していましたが、寝室に使っているフルインナー内を暖めるべく、石油ストーブの上に設置。するとファンヒーター並に温風の流れができて、割と早くテント内の温度を上げることができました。

テント内が暖かくなると、程なく息子も再び寝入ってくれました。


夜明けと同時に息子に起こされました。


外は寒そうです。


朝食はホットサンドです。


1回目は片面焦がしてしまい、2回目に焼いたものです。

予想以上の寒さでしたが、無事乗り越えることができました。この時の装備は改めて書きたいと思います。
色々ありましたが、思い出深いキャンプとなりました。