冬キャンプの装備 薪ストーブ編 その3
燃焼効率のいいGストーブ、景気よく燃やすと薪1本が30分で燃え尽きてしまいます。
省燃費で運用したいところですが、不完全燃焼が怖いのと、この日は気温も低かったので、そこそこ燃やさなければなりません。どの程度の燃焼がいいのか、寝るまで火の番をしながら色々いじってみました。
結果煙突のダンパー半開、本体の吸気口少開で、薪1本約45分の燃焼がちょうど良かったです。
ただこれは、薪の材質や気温など、条件はいつも一定ではないので、あまり参考にはなりません。
ちなみに今回使用した薪は樫でした。
テントを燃やした日は扉が開かなくなりました。そこで今回は薪を開閉するツマミの近くに置かないように気を付けました。そのお陰か今回は開かなくなることはありませんでした。
燃焼コントロールするのにあると便利なのは温度計です。慣れてしまえばいらないと思いますが、初めのうちはストーブの温度変化がわかりますので、参考になると思います。
私は素人なので、薪が炎を上げて燃えているときにピークの温度になるのかと思っていましたが、炎が収まって赤々としている熾火(おきび)状態の方が高温になり、温度計の指針が振り切れていました。
Gストーブを購入する際、色々オプション等揃えましたが、それぞれ触れたいと思います。
延長脚
無くてもいいかもです。
メリット
・脚が広がる分安定感が増しそうです。
ノーマルより屈まない分使いやすいです。
デメリット
・折り畳んで運ぶことはできません。内側に折り畳む構造なので、互いに干渉してしまいます。片足のみ残して折り畳むことはできますが、組み立て、分解の手間が増えます。
・高くなっても屈まないと炎は見えません。
ウォータータンク
無くてもいいです
メリット
・いつでもお湯が使えます
デメリット
・gストーブ以外では使いにくい
・普通のケトルの方が使いやすい
・お湯を出す時はウォータータンクを別の場所に移しますが、その際煙突に触りそうになるので危ない。特に素手では危険。
・中が洗いにくい
純正バッグ
便利だけど…
メリット
・サイドの小物入れにちょっとした物が入る。手斧もOK
デメリット
・手斧入れたら重すぎました。
・底面以外の全ての面にGストーブのでかいロゴが入っているので恥ずかしい。
・XLも収納できるがウォータータンクは入らない。
スパークアレスター
あると便利…
メリット
・ワイヤーをかけられる穴があるので、煙突をロープで支えやすい。
・排気口が小さいので、火花が放出されにくい
デメリット
・特にありませんが、本体付属の排気口でもワイヤーを使おうと思えば出来なくはなさそうです。
ダンパー付き煙突
あったほうがいい
メリット
・燃焼コントロールしやすい
・延長煙突を兼ねるので、全高が上がり、テントに火の粉を落とすリスクが軽減される
デメリット
・特にありません。
煙突ガード
テントに入れるなら必須
メリット
・テント生地を保護できる
デメリット
・太いのでちょっと嵩張る
この煙突ガード、薪ストーブを検討されている皆様には関心の高い所だと思います。
今回のキャンプでは素手で触れても平気なくらい全く熱くなかったです。ちなみにテントを燃やした日は、薪をいっぺんに2本燃やしていたので結構熱くなり、素手だとずっと触ってはいられませんでした。
比較すると、今回は外気温が低かったこと、薪を1本ずつ燃やしていたのでストーブ内の温度が上がりすぎなかったのだと思います。
ストーブファン
ぜひ導入を
私が購入したのはサムクー社ストーブファンです。対流式の暖房器具は暖まるのに時間を要しますが、このファンを追加することで空気の循環を促進し、テント内の温度を早く上げることができます。
耐熱グリス
必須アイテムです
私はロックライトという耐熱グリスを使用しました。
パイプ接続時、予め塗布しておかないと固着してしまい、分解が困難になります。
薪ストーブ、導入にはコストがかかりますが面白いですよ。
長々と書いてしまいましたが、ここまでお読み頂きありがとうございました。
省燃費で運用したいところですが、不完全燃焼が怖いのと、この日は気温も低かったので、そこそこ燃やさなければなりません。どの程度の燃焼がいいのか、寝るまで火の番をしながら色々いじってみました。
結果煙突のダンパー半開、本体の吸気口少開で、薪1本約45分の燃焼がちょうど良かったです。
ただこれは、薪の材質や気温など、条件はいつも一定ではないので、あまり参考にはなりません。
ちなみに今回使用した薪は樫でした。
テントを燃やした日は扉が開かなくなりました。そこで今回は薪を開閉するツマミの近くに置かないように気を付けました。そのお陰か今回は開かなくなることはありませんでした。
燃焼コントロールするのにあると便利なのは温度計です。慣れてしまえばいらないと思いますが、初めのうちはストーブの温度変化がわかりますので、参考になると思います。
私は素人なので、薪が炎を上げて燃えているときにピークの温度になるのかと思っていましたが、炎が収まって赤々としている熾火(おきび)状態の方が高温になり、温度計の指針が振り切れていました。
Gストーブを購入する際、色々オプション等揃えましたが、それぞれ触れたいと思います。
延長脚
無くてもいいかもです。
メリット
・脚が広がる分安定感が増しそうです。
ノーマルより屈まない分使いやすいです。
デメリット
・折り畳んで運ぶことはできません。内側に折り畳む構造なので、互いに干渉してしまいます。片足のみ残して折り畳むことはできますが、組み立て、分解の手間が増えます。
・高くなっても屈まないと炎は見えません。
ウォータータンク
無くてもいいです
メリット
・いつでもお湯が使えます
デメリット
・gストーブ以外では使いにくい
・普通のケトルの方が使いやすい
・お湯を出す時はウォータータンクを別の場所に移しますが、その際煙突に触りそうになるので危ない。特に素手では危険。
・中が洗いにくい
純正バッグ
便利だけど…
メリット
・サイドの小物入れにちょっとした物が入る。手斧もOK
デメリット
・手斧入れたら重すぎました。
・底面以外の全ての面にGストーブのでかいロゴが入っているので恥ずかしい。
・XLも収納できるがウォータータンクは入らない。
スパークアレスター
あると便利…
メリット
・ワイヤーをかけられる穴があるので、煙突をロープで支えやすい。
・排気口が小さいので、火花が放出されにくい
デメリット
・特にありませんが、本体付属の排気口でもワイヤーを使おうと思えば出来なくはなさそうです。
ダンパー付き煙突
あったほうがいい
メリット
・燃焼コントロールしやすい
・延長煙突を兼ねるので、全高が上がり、テントに火の粉を落とすリスクが軽減される
デメリット
・特にありません。
煙突ガード
テントに入れるなら必須
メリット
・テント生地を保護できる
デメリット
・太いのでちょっと嵩張る
この煙突ガード、薪ストーブを検討されている皆様には関心の高い所だと思います。
今回のキャンプでは素手で触れても平気なくらい全く熱くなかったです。ちなみにテントを燃やした日は、薪をいっぺんに2本燃やしていたので結構熱くなり、素手だとずっと触ってはいられませんでした。
比較すると、今回は外気温が低かったこと、薪を1本ずつ燃やしていたのでストーブ内の温度が上がりすぎなかったのだと思います。
ストーブファン
ぜひ導入を
私が購入したのはサムクー社ストーブファンです。対流式の暖房器具は暖まるのに時間を要しますが、このファンを追加することで空気の循環を促進し、テント内の温度を早く上げることができます。
耐熱グリス
必須アイテムです
私はロックライトという耐熱グリスを使用しました。
パイプ接続時、予め塗布しておかないと固着してしまい、分解が困難になります。
薪ストーブ、導入にはコストがかかりますが面白いですよ。
長々と書いてしまいましたが、ここまでお読み頂きありがとうございました。
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