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キャンプに行ってきました

ファミリーキャンプ初心者の経験が、これから始めようかと考えている方の参考になれば幸いです

冬キャンプの装備 薪ストーブ編 その2

   

キャンプの前にテントを焼いたキジトラです。
でも本番で燃やさなくて良かったと思います。

◎テント内で火器の使用はメーカーによって禁止されています。全て自己責任のもと行っています。


キャンプで火器を使用する時に心配なのは、

火災
やけど
一酸化炭素中毒

少なくともこの3点が挙げられます。
特に一酸化炭素は目に見えないし無臭ですから怖いですね。私も一酸化炭素警報器を購入し、テント内に設置しました。

一酸化炭素は不完全燃焼によって多く発生しますので、充分な換気を確保しなければなりません。2箇所あるテントのベンチレーションは開けておきました。寒さは暖房でカバーします。

今回薪ストーブを設置するにあたり、煙突ガードを出す位置は入念にチェックしました。また、煙突周りのスカートはしっかりペグダウン、張り紐もよーく張り、テントがバタついて再び同じ轍を踏まないように注意しました。
冬キャンプの装備  薪ストーブ編  その2
これなら大丈夫

Gストーブの場合、煙突ガードは長さが36.5センチと、50センチの2種類あります。私は安さで短い方を買いましたが、私のようなおっちょこちょいは50センチの煙突ガードがより安全でしょうね。

火を起こすのは比較的簡単です。まずキャンプ場に落ちている小枝を息子に拾わせて焚き付けにします。
次にロストルの上に焚き付けを並べ、その上に予め自宅で割ってきた小割りを数本乗せます。トーチで点火、息子に火吹き棒でフーフーさせると焚き付けが燃え広がります。
そのうち小割りに火が回り、ゴォーと上昇気流が発生した音が聞こえてきます。頃合を見て薪をくべて、火が薪に燃え移れば一段落です。

Gストーブは燃焼効率の良さを売りにしています。本体の吸気窓を全開にしておくと、あっという間に薪が燃え尽きてしまいます。かといって全部閉じても良く燃えています。私の推測ですが、耐熱ガラスをはめている部分に隙間があるので、そこからの吸気でしょうか。
冬キャンプの装備  薪ストーブ編  その2
ここから吸気してる?

違うよという方いらっしゃいましたら突っ込んでくださいm(_ _)m

なので別売りのダンパー付き煙突を導入しました。こちらは効果的に燃焼をコントロールすることができます。煙突の吸気と本体の吸気を絞ると、場合によっては消えてしまうくらいです。

息子が起きている間は吸気を開け気味にしてよく燃焼させて、部屋を暖かくしました。
冬キャンプの装備  薪ストーブ編  その2
上着がいらないくらいです

上記の表示は地上40センチくらいの温度です。シュラフのある地表近くは10度を切っていました。これには電気毛布と石油ストーブで対応しましたが、こちらは別の機会に触れたいと思います。

次回へ続きます。



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