冬キャンプの装備 薪ストーブ編

キジトラ

2018年03月22日 08:03

冬キャンプでは寒さ対策が欠かせません。私が用意したものは下記の通りです。

薪ストーブ
石油ストーブ
電気毛布
湯たんぽ

かなり荷物が増えますね。
今回は薪ストーブについて触れたいと思います。

私が選んだ薪ストーブは、Gストーブ ヒートビューです。


燃焼効率の良さと炎が見えることが決め手でした。ノーマルサイズとラージサイズのXLがありますが、薪の長さを気にしなくていいXLを選択しました。

同時にスパークアレスター、延長脚、煙突ガード、ウォータータンク、純正バッグ、耐熱グリスを購入しました。

キャンプ前に使い方を2回ほど練習してみました。

1回目は単独で組み立てました。

まだピカピカです。

この時燃焼コントロールが難しかったので、ダンパー付き煙突を追加します。

2回目はテントの中に入れ、煙突を固定してみました。しかし…強風に煽られたテント生地が煙突に接触し、ファスナーとテント生地が溶けてしまいました。


煙突の汚れはテントの接触した痕跡です

強風にも関わらずスカートのペグダウンを怠ったことと、ストーブの設置場所が適切ではなかったことで、このような結果になってしまいました。煙突ガードをもう少しテントの上にずらしていれば無事だったと思います。

その後テントを修理のためすぐに販売店に連絡。メーカーに上の写真を見せたところ、修理代は18,360円(送料別)でした。格安で購入できたツインピルツフォークでしたが、高い授業料を払ってしまいました。

この日は燃焼室の扉が開かなくなる現象もありました。扉のロックを解除するツマミが回らなくなってしまうのです。力ずくで回せば開くのですが、開け閉めが容易ではありませんでした。
消火後は元に戻ったので、熱膨張の影響だと思います。

このツマミが回らなくなりました


燃焼室側のロック金具

扉内側の、ロックしている金具のそばで薪を燃焼させたのが良くなかったと思われます。
今回の事象を踏まえて、温度管理の目安にストーブ用の温度計と、暖房効率を上げるためにストーブファンも追加しました。

キャンプでの使用感は次の記事にて。


あなたにおススメの記事